韓国の除籍謄本・基本証明書・家族関係証明書などの制度って、どんなもの? - 在日韓国朝鮮人法務 名古屋松原法務事務所

このページでは、韓国の証明書のことを知らない方に向けて、参考になればと思い作成しました。

知っている方でも、知識の整理でご覧になってくださいね。


韓国にも、日本と同じような戸籍謄本があったこと、ご存じですか?

 

(日本と同様な戸籍制度が採用されていました)

あなたの身分関係が発生して、どんな風に変動したか、連続して分かるような登録制度ですね。

 

ちょっと詳しく説明すると、

2005年3月の韓国民法改正による戸主制廃止に伴い、

戸籍制度を廃止して、

2008年1月1日より、家族関係登録制度に移行しています。


現在は、2007年12月31日以前の「除籍謄本」

1人に対し5種類の「登録事項別証明書」が発給されることとなっています。

5種類のイメージでは、戸籍謄本に書いてある情報を、5分割して、それぞれ証明書として発行しています。)

 

余談ですが、

戸籍制度は、日本と台湾だけです。

つまり、日本独自の制度でして、

日韓併合などで植民地先に適用した戸籍制度が残っていたため、

現在は、日本と台湾だけが使用しています。


☆5種類の「登録事項別証明書」は、例えば、次のようなものです。

  1. 基本証明書
  2. 婚姻関係証明書
  3. 家族関係証明書
  4. 入養関係証明書
  5. 親養子入養関係証明書

なお、2016年法改正により一般証明書と詳細証明書とに分けて発給されています。
イメージでは、詳細証明書は、履歴付きと思っていただければOK)


どんなときに韓国の戸籍などが必要になるの?

結婚、帰化、相続のような、あなたの身分を証明する必要があるときです。

 

結婚では、基本的に、基本証明書、家族関係証明書、婚姻関係証明書

相続では、基本的に、除籍謄本のほか、基本証明書、家族関係証明書、婚姻関係証明書

帰化では、基本的に、除籍謄本のほか、

基本証明書、家族関係証明書、婚姻関係証明書、入養関係証明書、親養子入養関係証明書すべて

 

それぞれ取得します。

 

日本にいる在日韓国人は、日本の役場で住民票はもらえます。

ですが、住民票は、住所・氏名・生年月日、在留カード番号などが載っているだけで、

これでは、出生した事実など、あなたの身分の証明にはならないわけですね。

 

そこで、出生などの身分を証明するには、第一義的に、韓国の証明書が必要になるんですよね。

 

これは、在日の方々は韓国国民のため、

「在外国民の身分情報は、韓国国家が管理・証明している」というイメージです。


このように、在日韓国人の身分を証明するには、本国の証明書が必要ですので、

頭の片隅に置いておいてください。

 

一家の証明書を取って、家系図など作成しておくこともいいかもしれません。


名古屋松原法務事務所(司法書士・行政書士)では、

韓国の証明書の代理取得・翻訳が可能です。

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